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【92】むし歯の分類

こんにちは

本日はむし歯の分類についてお話いたします。

むし歯は、お口の中の原因菌が栄養を得て酸を出して歯が溶けている状態の事です。

むし歯は5つのステージに分類されます。

CO、C1、C2、C3、C4

と呼ばれています

まず健康な歯は3層に分かれていて

・エナメル質

・象牙質

・歯髄

となっていて、むし歯がどこまで到達したかが分類の基準となります。

CO:穴はあいていないが歯の表面が白濁もしくは着色のある歯

C1:エナメル質が脱灰した初期むし歯

歯の表面のエナメル質が溶け、黒くなってきている状態

C2:象牙質まで進行したむし歯

冷たいものや甘いものを口にした時にしみるようになり、痛みを感じることが多い

C3:歯髄(神経)まで進行したむし歯

冷たいもの、熱いものがしみるようになる

場合によっては何もしなくてもズキズキ痛むこともある

C4:歯 むし歯が大きく、歯の頭(歯冠部)の部分が無くなり歯の根までむし歯が進行した状態

神経が死んでしまい、痛みを感じにくくなる

痛みを感じないからと放置していると根の先に膿が溜まり痛みが再発することもあります

初期のむし歯は自覚症状も乏しいためなかなか気づきにくいですが、痛みなどの症状が出てからではむし歯がかなり進行してしまっている場合がほとんどです。

たとえむし歯になったとしても早い段階で治療を受ければ歯を抜かずに残せる可能性が高まります。

むし歯を初期の段階で見つけるためには歯科医院での定期的な検診が大切です。

本日はむし歯の分類についてお話させていただきました。

少しでも参考になれば幸いです。

気になることがございましたら、お気軽にお声掛けください。

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