
こんにちは、衛生士の會澤です。
今回は舌の役割についてお話しします。
舌にはいろんな役割があります。
①食べ物の味を感じる「味覚」
②口の中に入れた食べ物を歯の間に運び、唾液と混ぜまとまりやすい形にし食道へ送り込む「咀嚼・嚥下」
③声を発声する時に必要な「構音機能」
など人間の生活と舌はとても深い関わりをもっております。
舌の機能が低下していくと、上手に食べ物を食べられなかったり、むせたり、食べこぼしたりするようになります。また発音や滑舌が悪くなったりするなどと食事や会話に支障が出ることがあります。
舌の表面には「味蕾」と呼ばれる味を感じる組織があり、甘味、苦味、塩味、旨味を感じることができます。
舌の表面に汚れがついていると味覚も感じづらくなるので、舌ブラシでしっかり磨きましょう。
舌を綺麗な状態にしたり鍛えると、嚥下機能や発音機能の向上、鼻呼吸の促進、自律神経の調整・免疫力向上、顔のたるみ・ほうれい線の改善など美容効果もあります。
・舌の正しい位置
安静時は舌の先端は上の前歯の後ろの位置にあり、前歯に接触していない状態が理想とされています。しかし、舌が前歯を押したり左右に偏った位置にあると、歯並びが乱れる原因となります。
みなさんも舌の機能を鍛えましょう!
少しでも参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
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