
こんにちは、衛生士の會澤です。
今回は舌の機能についてお話しします。
まず舌の表面には味覚を感知する味蕾があります。人間の舌(茸状乳頭、葉状乳頭、有郭乳頭)の表面は約10000個の味蕾があると言われています。
舌の表面は「舌乳頭」という突起に覆われていて、凸凹やざらざらとした質感をしております。また、舌乳頭には4つの種類があるので今からせつめいします。
①糸状乳頭
舌の後部の全面を覆い、白く短い毛のような突起で先の尖った指のような形をしています。
②茸状乳頭
赤いポツポツとした突起で舌に広く分布しています。
糸状乳頭よりはるかに少なく、白い糸状乳頭の間所々に赤くポツポツとしています。
③葉状乳頭
舌の後部の側面に上下に長いヒダです。
これが前後に並んでいます。
④有郭突起
舌の後部にある大きな乳頭です。
その数は12~16個が一般的で、直径2mm前後のドーナツ状の形状をしています。
舌の構造はこのようになっております。
少しでも参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
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日付: 2025年10月24日 カテゴリ:ブログ









