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矯正歯科治療(歯列矯正)で後悔しないために知っておくべきこと5選!

私は東京医科歯科大学の歯周病専門外来にて、難症例を含む幅広い治療の研鑽を積み、その後は都内歯科医院にてお子さんからご高齢の方まで多くの患者様のお口の健康づくりをサポートしてまいりました。

患者様一人ひとりの症状やご希望に合わせて、あらゆる治療の選択肢をご提案し、心から納得していただける治療法をお選びいただけます。神保町ミセ歯科・矯正歯科は、患者様との信頼関係を大切に築きながら、ドクター・スタッフともに一丸となって、あなたの健康を末長く支えてまいります。

矯正歯科治療(歯列矯正)で後悔しないために知っておくべきこと5選!

矯正歯科治療は歯並びや噛み合わせを整えるために行う治療ですが、なかには治療を受けて後悔してしまう方もいます。
高い治療費を払い、長期間取り組んだ治療で後悔したくないものです。

本記事では、満足のいく矯正歯科治療にするためのポイントを紹介します。
矯正歯科治療で後悔する理由と一緒に解説していますので「矯正歯科治療をやらなきゃよかった」なんてことにならないよう、治療を受ける前に確認しておきましょう。

    そもそもマウスピース矯正とは

    そもそもマウスピース矯正による部分矯正ってなに?

    マウスピース矯正とは、透明のマウスピースを1日に定められた時間装着し、て歯に矯正力を加える治療法です。
    1〜2週間に一度の頻度で新しいマウスピースに交換し、少しずつ歯並びを整えていきます。
    従来の矯正歯科治療とは異なり、矯正装置が目立ちにくく、矯正歯科治療中であることを気付かれにくいため人気の治療法です。

    ただし、マウスピース矯正にもメリットとデメリットがあります。
    マウスピース矯正のデメリットを理解せずに、装置の見た目だけで治療を受けると後悔してしまうことになるでしょう。

    以下で、マウスピース矯正のメリットとデメリットをまとめていますので、マウスピース矯正を検討されている方は確認しておきましょう。

    【マウスピース矯正のメリット・デメリット】

    メリット デメリット
    装置が目立ちにくい 装置の装着時間を守らなければならない
    装置の着脱が可能 飲食の度に装置を外さなければならない
    矯正歯科治療中の痛みや違和感が少ない 治療可能な症例が限られている
    金属アレルギーの心配が不要
    POINT

    当院は世界的にシェア率の高いマウスピース矯正「インビザライン治療」に対応しています。
    軽度の歯並びの乱れから複雑な歯並びの乱れまで対応できるよう、複数の治療プランを用意しております。
    多くの方が安心して矯正歯科治療を受けられるよう、日本矯正歯科学会の認定医による無料相談も実施中です。
    マウスピース矯正を検討されている方はお気軽に当院までご相談ください。

    マウスピース矯正で後悔する理由5選

    マウスピース矯正で部分矯正は可能?

    「マウスピース矯正をしなければよかった」という意見を聞いたことがある方もいるでしょう。
    マウスピース矯正は、治療期間中の見た目を気にする必要がなく、必要に応じて装置を取り外せるため、前向きな気持ちで治療を始める方が多いといえます。

    しかし、マウスピース矯正を継続するにあたって「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまう方もいます。なかには、治療を中断してしまう方もいるほどです。
    このように後悔せず、最後まで前向きな気持ちで矯正歯科治療に取り組むためには、あらかじめマウスピース矯正の特徴やデメリットも十分に理解しておく必要があります。
    ここでは、マウスピース矯正を受けて後悔する理由について解説します。

     

    マウスピース矯正で後悔する理由①管理や手入れが面倒

    矯正装置の取り外しが可能なマウスピース矯正は、患者様自身で矯正装置の管理や手入れを行わなければなりません。
    1日20時間以上マウスピースを装着する管理や、マウスピースの手入れ・保管方法が面倒に感じてしまう方もいます。
    しかし、装着時間が不足すると十分な矯正力が歯に加わらないため、計画通りに治療を進められなかったり、手入れを怠ると虫歯や歯周病の原因となったりします。

    きれいで健康な歯並びを目指すためにも、マウスピースの管理や手入れは欠かせません。
    治療を開始する前に、1日20時間以上の装着が可能か、マウスピースを清潔に保管できるかよく考えてみましょう。

    マウスピース矯正で後悔する理由②矯正歯科治療中に虫歯になってしまった

    矯正歯科治療中に虫歯になってしまい、後悔するケースは多くあります。
    これは、矯正歯科治療の種類を問わず、マウスピース矯正でもワイヤー矯正でも当てはまる項目です。

    マウスピース矯正は、装置の取り外しができるため、歯磨きを行いやすく、虫歯になりにくいという認識をお持ちの方も多いでしょう。
    装置が固定式であるワイヤー矯正に比べて歯磨きは行いやすいですが、ケアを怠ることで虫歯になるリスクは十分にあります。
    そのため、マウスピース矯正であってもワイヤー矯正であってもていねいな口腔ケアは欠かせません。

    マウスピース矯正は、歯磨きは行いやすいですが、長時間マウスピースを装着するために口の中が乾燥しやすい特徴があります。
    口の中が乾燥すると細菌が繁殖しやすくなり、虫歯や歯周病に罹るリスクが高まります。
    虫歯や歯周病を予防するためにも、こまめな水分補給やうがいをするなどの工夫をしましょう。

    マウスピース矯正で後悔する理由③治療期間が長引いた

    マウスピースの装着時間が不足していたり、治療途中で虫歯になったりすることで治療期間が長引くケースもあります。
    治療期間が長引くと治療に対するモチベーションが下がりやすくなってしまいます。

    治療計画通りに進めるためには、歯科医師の指示通りに治療を受けなければなりません。
    マウスピースの装着時間を守れるか不安な方は、スマホのタイマーやアプリを活用するのもおすすめです。

    マウスピース矯正で後悔する理由④思っていた治療結果にならなかった

    マウスピース矯正の治療を受けて「思っていた治療結果にならなかった」という意見もあります。
    この原因は歯科医師の指示通りに治療を進めていなかった、もしくは歯科医師の治療計画が不適切であったことが考えられます。

    マウスピースの装着時間を守れていないと計画通りに歯を動かすことができないため、想定外の治療結果につながってしまうことがあります。
    そのほかにも、マウスピースが浮いているなど、正しく装着できていないことで、適切な矯正力が加わらないことも考えられます。

    また、マウスピース矯正はどの歯科医院で受けても治療結果は同じと思われがちですが、そんなことはありません。
    歯科医師の診断や治療計画の立案によって治療結果は大きく左右されます。

    そのため、理想通りの治療結果を得るためには、歯科医師の治療実績や、知識・技術も重要な要素となります。
    マウスピース矯正の歯科医院選びは非常に重要な項目となりますので、口コミや治療実績などを調べ、信頼できる歯科医師のもとで治療を受けましょう。

    マウスピース矯正で後悔する理由⑤後戻りしてしまった

    矯正歯科治療が終わっても、歯並びを定着させて後戻りを起こさないようにするために、保定期間が必要です。
    保定期間中は「リテーナー」と呼ばれる保定装置を使用しなければなりません。
    この保定装置を適切に使用していなければ、歯は元の位置に戻ろうとするため、再度歯並びが乱れてしまいます。この歯並びの乱れを「後戻り」といいます。

    後戻りを起こした場合は、再度矯正歯科治療が必要になることもあります。
    きれいに整えた歯並びが再び乱れることのないよう、保定装置の使用を徹底しましょう。

    矯正歯科治療(歯列矯正)で後悔しないために知っておくべきこと、気をつけること!

    マウスピース矯正で後悔しやすいポイントについて紹介しましたが、マウスピース矯正だけでなくワイヤー矯正であっても後悔しないために気を付けたい点を紹介します。

    1. カウンセリング時に希望や要望を伝える 矯正歯科治療を始める前のカウンセリング時に、歯並びの気になる点や改善したい場所、理想の仕上がりなどの希望や要望は詳しく歯科医師に伝えるようにしてください。
      患者様と歯科医師で治療のゴールにズレがあると、思い描いていた治療結果にならない可能性が高まります。
      治療計画などの説明を受け、分からないことや不安なことはそのままにせず、相談しておくことが大切です。
    2. 治療リスクについて把握しておく 矯正歯科治療は、歯の根っこが短くなる歯根吸収や、歯茎が痩せてしまう歯肉退縮などのリスクを伴います。歯が動くことによって痛みや違和感が生じることも多くあります。
      これらは矯正歯科治療を受ける際に、歯科医師から十分な説明があるはずです。
      治療中のトラブルを回避するためにもリスクについて十分に確認しておきましょう。
    3. 歯科医院選びを慎重に行う 矯正歯科治療は一般歯科治療と異なり、治療期間が数ヶ月〜数年単位と長期にわたる治療です。
      そのため、歯科医師とのコミュニケーションも大事になります。

      いくら治療実績が豊富な歯科医師であっても、大事なことを相談できる雰囲気でなければ、患者様は不安を抱えたまま治療を受けなければなりません。
      矯正歯科治療を始める前の矯正相談で、歯科医師の人柄を確認しておくことも大事でしょう。

      そして、理想通りの治療結果を得るためには、費用だけで歯科医院を選ばないほうがよいでしょう。
      特にマウスピース矯正は、矯正歯科治療に対する知識が十分でない歯科医師でも導入しやすい治療です。口コミやHPで治療実績などを確認し、信頼できる歯科医師のもとで治療を受けるようにしましょう。
    4. 歯列矯正中の口腔ケアを徹底する きれいに歯並びを整えても、虫歯や歯周病に罹ってしまうと意味がありません。
      きれいな歯並びとともに健康な歯を維持するよう口腔ケアを徹底しましょう。

      矯正歯科治療で歯並びが整うのと同時に、お口に対する意識が向上する方がほとんどです。矯正歯科治療を始める前よりもていねいに口腔ケアを行うようになった方が多いでしょう。
      ていねいなケアを継続することで将来にわたってお口の健康をキープできるようになります。
    5. メンテナンスを受ける 矯正歯科治療が終了した後も定期的にメンテナンスを受けるようにしましょう。
      メンテナンスでは歯並びや噛み合わせに問題がないか確認をしたり、歯のクリーニングを行ったりします。
      万が一、後戻りを起こしていても早期に発見できれば大掛かりな治療をせずに済むことが大半です。
      きれいに整えた歯並びや噛み合わせを維持するためにも、定期的にメンテナンスを受けるようにしましょう。

    当院の矯正歯科治療の特徴

    当院は患者様の不安を解消した状態で矯正歯科治療を受けていただくために、初回相談を無料で実施しております。
    歯並びのお悩みや、治療方法、費用、治療期間など気になることはお気軽にご相談ください。

    日本矯正歯科学会認定医である歯科医師が矯正歯科治療を担当し、一人ひとりに適した治療計画をご提案して、ていねいに説明します。
    無理に治療を進めることはありません。患者様に十分に納得していただいてから治療をスタートしますので、少しでも気になることがありましたら、まずは無料で実施している初回相談をご予約ください。

    まとめ

    「矯正歯科治療をやらなきゃよかった」という意見を聞いたり、ネット上で見かけたりすることがあります。
    このような意見を耳にすることで、矯正歯科治療に対して不安な気持ちを抱いてしまう方もいることでしょう。
    矯正歯科治療で後悔する理由はさまざまですが、「思っていた治療結果にならなかった」「途中で虫歯ができてしまった」「治療期間が長引いた」というものが多くあります。
    しかし、これらは事前に対策しておくことで、回避できるポイントでもあります。
    特にマウスピース矯正はメリットばかりに目がいきがちで、デメリットを把握しないまま治療をスタートし、後悔される方がいます。本記事ではマウスピース矯正のメリット・デメリットと、後悔しやすい理由について詳しく解説しています。

    矯正歯科治療を始めようか検討されている方は、後悔しないためにこの記事を読んでご参考にしてください。

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