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㊼擦過傷

こんにちは衛生士の會澤です。

みなさんは擦過傷(さっかしょう)という言葉を聞いたことはございますか?

擦過傷とは、誤った歯ブラシの使用によって歯肉や粘膜に傷が出来た状態です。

歯磨きする際に力を強く入れて磨いてしまう方が多いと思いますが、そうすると歯茎の表面に傷ついてしまい痛みが出てしまいます。

また、歯と歯茎の間のところがロール状に肥厚したフェストゥーンの状態になったり歯肉退縮(歯茎が下がる)する恐れもあります。1度下がった歯茎は元には戻らないので注意が必要です。

歯茎にできた擦過傷は1週間程すれば治ってきます。その期間はより優しく磨いてあげるようにしましょう。

このように強く歯を磨くと、歯茎を痛める原因となるので優しく歯茎をマッサージするように磨きましょう。

最後にオススメの歯磨きの磨き方ですが、ブラシを斜め45°程度傾けていただいて歯茎を優しくマッサージするように細かく磨いてください。(バス法)

そうすると歯頸部と言われる歯と歯茎の際も磨き残りがなくなりますし、歯肉マッサージにもなります。

是非、今日から実践してみて下さい。

少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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