2026.07.31

歯周病で歯茎はどう変わる?進行度別の状態とケアを解説

歯周病は、歯茎の腫れや出血から始まり、進行すると歯を支える骨にまで影響することがあります。初期には痛みが出にくく、自分では変化に気づきにくい病気です。歯茎の状態を日頃から確認し、進行度に合った治療やケアを続けることが大切です。今回は、歯周病で歯茎に起こる変化や進行度別の状態、ケアの考え方について、神保町の歯医者 神保町ミセ歯科・矯正歯科が解説します。

 

1. 歯周病で歯茎に起こる変化

歯周病は初期のうちは自覚症状が少ない病気ですが、歯茎には少しずつ変化が現れることがあります。ここでは、歯周病で歯茎に起こりやすい変化について説明します。

 

①歯茎の腫れ

健康な歯茎は引き締まり、薄いピンク色をしています。歯周病が始まると、歯茎が赤く腫れたり、丸みを帯びたりすることがあります。磨き残しが続く部分ほど炎症が起こりやすくなります。

②歯磨き時の出血

歯みがきやフロスの使用時に出血する場合、歯茎に炎症が起きている可能性があります。出血を避けて磨かないでいるとプラークが残り、状態が進むことがあるため、歯医者で確認しましょう。

③口臭が気になる

歯周ポケットの中で細菌が増えると、口臭につながることがあります。食事や口の乾燥でも口臭は起こりますが、歯茎の腫れや出血を伴う場合は、歯周病の検査を受けることが大切です。

④歯茎が下がる

炎症が続くと、歯茎が下がって歯が長く見えることがあります。歯の根元が露出すると、冷たいものがしみる場合もあります。見た目の変化だけでなく、清掃のしにくさにも注意が必要です。

⑤歯が揺れる

歯周病が進行して歯を支える骨が減ると、歯が揺れることがあります。噛んだときに違和感がある、歯が浮いたように感じる場合は、進行度を調べる検査が必要になることがあります。

 

歯茎の腫れや出血、口臭、歯の揺れは、歯周病の進行を示すサインとなる場合があります。気になる変化があるときは、早めに状態を確認しましょう。

 

2. 歯周病の進行度と状態

歯周病の進行度は、歯茎の見た目だけでは判断しにくいことがあります。進行度を知ることで、必要な治療やケアの方向性が見えてきます。

 

①歯肉炎の状態

歯肉炎は、炎症が歯茎にとどまっている段階です。歯茎の腫れや出血が見られることがありますが、歯を支える骨への影響は少ない状態です。毎日のケアの見直しが重要です。

②軽度歯周病の状態

軽度歯周病では、歯周ポケットが少し深くなり、歯と歯茎の境目に汚れが残りやすくなります。自覚症状が少ないこともあるため、歯医者での検査で状態を把握することが大切です。

③中等度歯周病の状態

中等度まで進むと、歯を支える骨が減り始め、歯茎の腫れや出血に加えて口臭や噛んだときの違和感が出ることがあります。歯石除去や歯周ポケット内の処置が必要になる場合があります。

④重度歯周病の状態

重度歯周病では、骨の吸収が進み、歯の揺れや噛みにくさが目立つことがあります。歯を残せるかどうかは状態によって異なるため、検査結果に基づく診断と治療計画が大切です。

⑤全身状態との関係

歯周病は糖尿病などの全身状態と関係することがあります。服薬状況や生活習慣も含めて確認し、必要に応じて医科との連携を考えながら診療を進めることがあります。

 

歯周病の進行度は、歯茎の見た目だけでなく検査結果をもとに判断します。現在の状態を知ることで、治療やセルフケアを見直しやすくなります。

 

3. 進行度に応じた歯周病治療とケア

歯周病治療は、原因となるプラークや歯石を取り除き、歯茎の炎症を抑えることを基本に進めます。ただし、進行度によって必要な処置は異なります。

 

①基本治療

基本治療では、歯みがき指導や歯石除去を行い、歯茎の炎症を抑えることを目指します。歯医者での処置だけでなく、患者さん自身のセルフケアを整えることが治療の土台になります。

②歯周ポケット内の清掃

歯周ポケットが深い場合、歯ブラシだけでは内部の汚れを取り除きにくくなります。専用の器具で歯石や炎症の原因となる汚れを取り除き、歯茎の状態を整える処置を行うことがあります。

③歯周外科治療

基本治療後も深い歯周ポケットが残る場合、歯周外科治療を検討することがあります。歯茎を開いて見えにくい部分の汚れを取り除き、清掃しやすい環境を整えることを目的とします。

④歯周再生療法

骨の失われ方や歯の状態によっては、エムドゲインなどを用いた歯周再生療法を検討することがあります。治療結果には個人差があり、すべての症例に適応できるものではないため、検査と診断をもとに判断します。

⑤日々のケアとメインテナンス

治療後も歯周病は再発することがあります。歯と歯茎の境目を意識した歯みがき、歯間ブラシやフロスの使用、定期的なメインテナンスを続けることが大切です。

 

歯周病治療は、進行度や歯茎の状態に合わせて内容が変わります。治療後も日々のケアと定期的な確認を続け、状態の維持を目指しましょう。

 

4. 神保町の歯医者 神保町ミセ歯科・矯正歯科の歯周病について

神保町の歯医者 神保町ミセ⻭科・矯正⻭科では、歯周病の進行度や全身状態をふまえた総合的な診療を行っております。日本歯周病学会認定医の院長による専門的な検査・診断のもと、基本治療から歯周外科治療、歯周再生療法、レーザーを活用した歯周病治療まで幅広く対応し、歯を生涯残すことを目標にサポートいたします。

 

【神保町の歯医者 神保町ミセ歯科・矯正歯科の歯周病の特徴】

当院の歯周病のポイント①:専門性を活かした精密な検査と診断

歯周ポケット測定やレントゲン検査を通じて歯周病の進行状況を丁寧に確認し、神保町で歯医者をお探しの方にも分かりやすくご説明いたします。

当院の歯周病のポイント②:全身の健康を見据えた包括的アプローチ

歯周病と糖尿病や心疾患などの関連にも配慮し、お口だけでなく全身の健康につながる診療計画をご提案いたします。

当院の歯周病のポイント③:重度歯周病や再生療法にも対応

基本治療に加え、歯周外科治療やエムドゲインを用いた歯周再生療法、Er:YAGレーザーによる歯周病治療など、症状に応じた選択肢をご案内いたします。

 

歯周病は自覚症状が少なく進行しやすいため、早期の検査と継続的なメインテナンスが重要です。神保町で歯医者をお探しの方や、歯茎の腫れ・出血・口臭が気になる方は、神保町ミセ歯科・矯正歯科までお気軽にご相談ください。

 

神保町の歯医者神保町ミセ歯科・矯正歯科の歯周病について詳しくはこちら

 

まとめ

歯周病では、歯茎の腫れや出血、口臭、歯茎の下がり、歯の揺れなどの変化が起こることがあります。進行度は見た目だけでは判断しにくいため、歯周ポケット測定やレントゲン検査などで状態を確認することが大切です。治療は基本治療を中心に、必要に応じて歯周外科治療や歯周再生療法を検討する場合があります。歯周病についてお悩みの方は、神保町の歯医者 神保町ミセ歯科・矯正歯科までお問い合わせください。

・・・・・・・・・・・・・・

認定医による専門的な歯周病治療・矯正治療の精密歯科クリニック
千代田区神保町駅徒歩1分の歯医者・歯科

『神保町ミセ歯科・矯正歯科』

東京都千代田区神田神保町1丁目4 神保町1-4ビル 2F