予防

 

⑭正しい歯磨きの音

こんにちは 歯科助手の加藤です。 本日は歯磨きについてお話していきます。 皆さん歯磨き中の音、気にした事ありますか? シャカシャカと音を思い浮かべた方。 正しく磨けていない可能性があります。 では、正しい歯磨きについて一緒に学んでいましょう。 歯ブラシは鉛筆を持つように持ち、歯にかかる圧は150~200gになるように磨くといいとされているそうです。 数字だけでは分かりづらいですが軽く押し当てる程度の力で問題ありません。 そして、歯ブラシの動かし方の基本は、小刻みです。大きく歯ブラシを動かしてしまうと歯ブラシの先端が歯と歯の間に入らず、しっかりと汚れが取れません。 小刻みに1本ずつ歯を磨くイメージで行って行きましょう。 では、最初にお話した歯磨きの音。 きちんと磨けている場合は自分だけに聞こえる程度の小さな音です。 鉛筆のように持ち、小刻みに動かすとこの理想の音がします。 逆に隣にいる人にまで聞こえるシャカシャカという音で磨いてるいる人は力が入ってしまっている証拠です。 また、歯ブラシを鉛筆持ちではなく、しっかりと握り前歯を円を描くように磨く人は表面を磨くのには適しているかもしれません。 しかし、これは歯ブラシがまだきちんと持てない子供などの為の磨き方であり余計な力も入りがちです。 あまり音を立てないことを意識しながら、時間はかかってしまいますが丁寧に1本ずつ磨くが大切です。______________________________ 矯正の記録 2023.7.7 上:ワイヤーを着けて4ヶ月 下:ワイヤーを着けて3ヶ月  

2023.07.10

⑫デンタルフロス

こんにちは 衛生士の原です。 皆さん歯磨きをする際歯ブラシ以外に使用しているものはありますか? 本日は補助的清掃用具デンタルフロスについてお話ししていきます。 まず、デンタルフロスは、歯ブラシの汚れが届きにくい歯と歯の間(歯間部)の清掃に使います。 デンタルフロスは、30〜40センチ程度の必要量を引き出し、カットして使用する糸巻きタイプのものとホルダー付きフロスがあります。 (デンタルフロスの使い方) ①1回の使用分のフロスを取り出し、指に巻き付ける →1回分の使用量を取り出し左右の中指に2〜3回巻きつけ指の間を1〜2センチの長さにする。 1回分の使用量は30〜40センチくらい。(指の先からひじまでの長さが目安) ②歯と歯の間(歯間部)にデンタルフロスを入れる →歯と歯の間にデンタルフロスをあて横に動かしながら、歯と歯の間に入れる(歯肉の少し中まで入れるのがポイント) ③上下に動かしてプラーク(歯垢)を落とす →この時歯面にデンタルフロスを沿わせながら上下に動かし汚れを落としていく ④横に動かしながら取り出す デンタルフロスが終わったら食べかすがお口の中に残ってるので必ずうがいをしてください。 デンタルフロスは歯と歯の間の汚れを落とす大切な補助的清掃用具です。 当院でもデンタルフロスの販売しておりますので歯と歯の間に食べかすが詰まるとお悩みの方や興味ある方は是非ご使用してみてください。 より良いセルフケアを心がけてみて下さい。 神保町ミセ歯科•矯正歯科

2023.06.28

⑪ むし歯予防のフッ素

こんにちは、衛生士の會澤です。 本日は「むし歯予防のフッ素」についてお話しします。 みなさんは、歯磨き粉を購入する際「フッ素〇〇〇〇ppm配合」って言葉が書いてあるのを見ませんでしょうか? まず、フッ素とは歯や骨を健康に保つように強くしてくれたり、酸に溶けにくい強い歯を作る働きがあるとして、世界各国でむし歯予防に利用されています。 フッ素は歯磨き粉にしか入っていないと思われがちですが、空気、水、食物などにも存在しております。 食物では、イワシ、海藻、味噌、牛肉、りんご、じゃがいも、紅茶、緑茶、塩などに多く含まれています。 では、これらの食物を食べていればフッ素は取ることができて、むし歯にならないということでしょうか? そうではございません。 むし歯予防のためにも食品からフッ素を摂ることも大切ですが、歯科医院でフッ素を塗ってもらったり、フッ素入りの歯みがき剤を使うほうが効果は高いのです。 フッ素を取り込む方法にもいろんな方法があります。 ①歯科医院でのプロケアによるフッ素塗布 歯科医院で高濃度のフッ素を歯に塗布する予防法になります。歯ブラシが届きにくく、虫歯になりやすい場所にも効果的です。 フッ素塗布剤は、泡状(フォームタイプ)、ジェルタイプ、液体タイプと様々な塗布剤がございます。 ②セルフケアによるフッ素入り歯磨き剤 むし歯予防には、何よりも毎日の歯磨きが大切です。 フッ素入り歯磨き剤を使って効果的にむし歯予防をしましょう。 ③ホームケアによるフッ素洗口 毎日または週1回の頻度で歯磨き後や寝る前にフッ素入り洗口液を使うとより効果的です。 フッ素を塗ると歯の表面のあるエナメル質にフッ素が取り込まれることで、歯の質が丈夫になり、酸に溶けにくい歯がつくられていきます。 特に生えたばかりの歯はたくさんのフッ素を取り込みやすい性質があるので、萌出直後からフッ素を塗り、子供のうちからフッ素による予防を心がけるといいでしょう。 また、フッ素の濃度ですが日本で認可されているフッ化物濃度は1500ppmF以下に定められており、1450ppmFまでのものや子供用ですと950ppmFまでのものが販売されております。 1500ppmF配合が認められたとなっているのに、なぜ1450ppmFなのかと申しますと、製造時に誤差が発生した際1500ppmFを超えないために上限値よりも低く設定しているのです。 歯磨き粉を購入する際はフッ素濃度がどれくらい入っているのかも気にして見て購入していただけるといいでしょう。 少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。 神保町ミセ歯科・矯正歯科

2023.06.21

❼歯石の好発部位

こんにちは、衛生士の會澤です。 本日は「歯石の好発部位」についてお話しします。 まず歯石とは、歯に付着したプラーク(歯垢)が歯磨きで落とされないまま長期間堆積し、唾液中のカルシウムと結合して石灰化し固くなったものを言います。 表面はとてもザラザラしているため、歯石の上にさらにプラークが付着しやすくなっています。 歯石の好発部位とは 歯石の好発部位は、上の奥歯の外側と下の前歯の裏側で、特につきやすいのは下の前歯の裏側です。 なぜここに歯石がつきやすいかですが、そこには唾液腺の出口があるからです。 唾液腺は顎下腺、耳下腺、舌下腺の3つあり、唾液が停滞する為この3つの唾液腺の近くに歯石がつきやすいのです。 歯石のつきやすさや量には個人差はあるのですが、歯石がつきやすい方はこの辺りを特に気をつけて歯磨きする事をオススメします。 歯石は歯肉に炎症を起こす原因になるので、きちんと取り除くことが大切です。 歯石は石のように固く歯ブラシでは落とせないので、定期的に歯科医院に通って歯石を落としましょう。 少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。 関連するページ 歯石の好発部位について解説をさせていただきました。歯周病についても次のページで詳しく解説してますのでご興味ある方はご一読ください。 予防歯科について詳しくみる

2023.05.23

❻ 歯磨きで歯肉の状態はよくなるのか

2回目となりました。 こんにちは 歯科助手の加藤です。 本日は『歯肉より上の歯(以下歯肉縁上)のブラッシングだけで歯肉は良くなるのか』を一緒に学んでいきましょう。 実際の研究結果 サルを用いた研究を紹介します。 実験開始時に歯肉縁上、縁下(歯肉内)の歯垢を全て除去しました。 1年間の実験中左側の歯は週3回注意深く磨き、右側の歯は全く磨きませんでした。 観察すると、ブラッシングをしっかり行わなかった歯はほとんど歯肉内に歯垢が形成されていたのに対して、ブラッシングをした歯は歯肉内の歯垢の形成は見られなかったそうです。 この結果「歯肉より上の歯をしっかり磨くと、歯肉の中の歯垢は増えない」ということが分かります。 そして、歯肉の中に付いてしまった歯垢は元に戻るのに1年以上かかるという研究もあるそうです。 歯肉内の歯垢の細菌は歯肉より上の歯の歯垢から供給されているので、歯をしっかりと磨くことにより歯のみならず、歯肉の中の歯石の量も減少し歯肉は健康な状態になっていくんですね。 関連するページ 歯磨きで歯肉の状態はよくなるのかについて解説をさせていただきました。歯周病についても次のページで詳しく解説してますのでご興味ある方はご一読ください。 予防歯科について詳しくみる

2023.05.16

❹歯石とは

初めまして。 衛生士の原です。 本日は「歯石」についてお話ししていきます。 歯石とは? 歯石は歯に付着したプラーク(歯垢)が除去されないまま長期間堆積し石灰化した沈着物のことを言います。 歯石表面は粗糙であるため、プラーク(歯垢)が付着しやすく、自浄作用や口腔清掃が制限されるため歯肉炎、歯周病、口臭の原因となります。 歯石には 歯肉縁上歯石と歯肉縁下歯石の2種類があります。 歯肉縁上歯石は歯と歯茎が接している部分より上にある歯石です。 歯肉縁上歯石の特徴 白色もしくは黄白色 目で確認できる プラーク(歯垢)が原因 柔らかく比較的簡単に除去できる 唾液によって石灰化する 歯肉炎の原因になる 歯肉縁下歯石は歯と歯茎の下の部分、歯周ポケットに隠れている歯石です。 歯肉縁下歯石の特徴 黒色もしくは暗褐色 硬く除去が困難 歯周病の原因になる 歯肉縁上歯石、歯肉縁下歯石どちらもセルフケアでは落とすことができないので歯科医院で落とす必要があります。 歯周病にならないためにも定期的に歯科医院に通い健康な歯を目指しましょう。 神保町ミセ歯科•矯正歯科 関連するページ このページでは歯石について解説をさせていただきました。他の予防方法などについても次のページで詳しく解説してますのでご興味ある方はご一読ください。 予防歯科について詳しくみる

2023.05.01

❸お口の中のpH

初めまして、衛生士の會澤です。 本日は「お口の中のpH」についてお話しします。 pHとは? まずpHとは、酸性、アルカリ性の度合いを表す単位です。 私達のお口の中は中性でpHだと通常6.8〜7.0ぐらいに保たれています。 ですが、食べ物を食べたり・砂糖の入った飲み物などを飲んだりすることで食物飲料や口腔内細菌が出す酸により、お口の中はすぐに酸性に傾きpH値は低くなり脱灰(歯の表面にあるエナメル質が溶けること)が始まります。 口内が酸性になると? お口の中が酸性に傾くと、酸によって歯が溶かされるリスクは高くなりますが、唾液の作用により1時間程度かけて徐々に中性の状態に戻してくれます。 しかし、ダラダラと食べ物を食べたりや缶コーヒーやスポーツドリンク・ジュースなど砂糖の入った飲み物を摂取してしまったり、口の中に食べカスが残っていたり、ご高齢などによって唾液の分泌が少なく緩衝作用がうまく働いていなかったりすると、お口の中のpHは酸性状態が長くなってしまい虫歯のリスクが増えてしまいます。 なので、虫歯のリスクを下げる為にも お食事時間や間食回数を決めて短時間で済ませる。 食後はしっかり歯磨きをする。 ご高齢の方は唾液腺をマッサージして唾液分泌量を多くする。 フッ素入りの歯磨き粉を使用する。 事をお勧めします。 最後までお読みいただきありがとうございました。 少しでも参考になれば幸いです。 関連するページ pHについて解説をさせていただきました。虫歯にならないための予防方法などについても次のページで詳しく解説してますのでご興味ある方はご一読ください。 予防歯科について詳しくみる 神保町ミセ歯科・矯正歯科

2023.04.25

❷歯磨きはお口のトラブルに効果あるのか

はじめまして 歯科助手の加藤です。 皆さんとこのブログを通して歯について「そうだったんだ!」を学んでいけたらいいなと思ってます。 歯垢は歯肉炎の原因で、ブラッシングで炎症が素早く治っていくという研究結果があるのはご存知ですか? とある研究者はボランティアの歯学部生ににブラッシングする事を止めさせると、歯垢と歯肉炎の指数が相関することが実験的に証明されたようです。 実験的な歯肉炎で、ブラッシングをやめて2.3日で様々な細菌が検出されます。そして7日目までに歯肉炎になってしまったそうです。 しかし歯垢が除去されれば、素早く治ります。 この実験はブラッシングが歯肉炎の予防に効果がある事を全世界に証明したものです。 健康的な歯肉を持った被験者のグループがブラッシングを含む全ての清掃を止めると ①歯の表面に歯垢が溜まる ②全員歯肉炎になってしまった ③ブラッシングを再開したことにより健康的な歯肉に戻ったそうです。 歯磨きは歯肉炎にとても効果があるんですね。 ただ磨くだけではなくしっかりと磨くことにより歯肉炎だけではなく、様々なお口の中のトラブルを防げます。 当院では歯磨きの指導も行っております。 是非ご相談ください。 皆様の御来院お待ちしております。 関連するページ 歯磨きが歯肉炎に効果があるという事がご理解いただけたかと思います。他の予防方法などについても次のページで詳しく解説してますのでご興味ある方はご一読ください。 予防歯科について詳しくみる

2023.04.17